
極めて高い職人的な技術「呼び戻しスープ」
「呼び戻し」とは、その店には開店当初から数十年、営業終了後も絶対空にしないというスープ釜があり、毎日その釜の古いスープに、別の釜でとった新しいスープを少しずつ継ぎ足しながら作るという技法です。
かたや「取りきり」とは、釜(ほとんど寸胴鍋)に、決められた量の水と豚骨その他の素材を入れ、決められた火力で決められた時間、ただひたすら煮込むだけという技法です。
現在、博多や熊本の豚骨ラーメンは、ほとんどこの技法で、厳密には清湯スープも基本は、“取りきり”と言えます。
ちなみに、かつての久留米ラーメンは「呼び戻し」主流でした。しかし、この極めて高い職人的な技術を要するこの技法は、若干への技術の継承や店舗チェーン化の難しさのためか、時代と共に姿を消そうとしていました。
しかし最近、一部のラーメンフリークの間でこの“呼び戻し”が話題となっており、この技術をもったいくつかのラーメン店も含めて、その技術を保存し次代へ継承しようという動きも出てきたようです。
呼び戻しスープが決め手の大砲ラーメン

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